こころの病気の予防
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職場のメンタルヘルス基礎知識- 職場のメンタルヘルスの考え方 -
1次予防 疾病予防・健康増進
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・自分で気をつけて健康な体を保つ。
・社員の健康のために職場で配慮する。
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セルフケア
・平均何時間の睡眠が必要か
東北・北海道地区のアンケート回答によれば、1日の睡眠時間が6時間と答えた方が全体の40%をしめ、5時間と答えた方が16.5%となっております。
睡眠時間とCES-D(うつ症状スコア)の関係を調査したところ、1日の睡眠時間が7~8時間の場合、CES-Dが約15点となり、うつ症状が少なく出る傾向が有ります。セルフケアのまとめ
- 身体疾患、身体症状があるとうつ病・うつ状態を伴う事が多いので、体の健康を守る事がメンタルヘルス不全の予防である。
- 十分な睡眠、3度の食事、規則正しい生活、などの生活習慣はとても重要である。
- タバコを吸わない、お酒は飲まないかほどほどに楽しむ、運動する習慣を持つことも大事
- 仕事以外の楽しみを持つ事も良い
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・朝食とうつ症状の関係
普段朝食を食べるかについて同様に調査したところ、毎日食べる方が全体の約70%を占めておりました。
毎日朝食をとる方の場合CES-Dに関しては15.7点となり、最も低い値となります。
この事から、毎日朝食を食べている方のほうがうつ症状になりにくいという結果が出ております。